双子育児と転職活動の「時間がない」現実
で、育休中って実は時間がないんですよね。双子の育児ってね、予測不可能なんです。寝てくれたと思ったら2時間で起きるし、おむつ替えるだけで30分かかることもあるし。その中で職務経歴書書いたり、面接の準備したり、転職エージェントとメール往復したりしてたんですけど、マジで時間が足りない。
実際のみぃの1日のスケジュールって、こんな感じなんですよ。朝6時起床→双子と朝ごはん→7時30分おむつ交換とお風呂→9時、赤ちゃん1号が寝る(5分で起きたりもする)→その間に職務経歴書を5行修正→10時お昼ご飯準備→11時双子の相手→12時お昼寝時間発生(20分~1時間不定)→その間に面接Q&A作成→13時双子起床→15時15時のおやつと相手→16時夜ご飯の下準備→17時夜ご飯→18時お風呂→19時寝かしつけ(大体20時30分まで)→やっと自分の時間。でも疲れてて集中できない...みたいな感じです(苦笑)。
で、「時間管理」の本を読みあさった時期があるんですよ。正直、世の中の時間管理術の本の9割は「そもそも時間がない人」のための本じゃないんですよね。「1日1時間の筋トレを習慣化する」「毎朝5時に起きて瞑想する」「就寝の2時間前にスマホを手放す」みたいな、赤ちゃんがいたら絶対に不可能な提案ばかり(苦笑)。でも、その中で「あ、これ実際に育児と転職活動の両立でも使える...」って思った本たちがあるんです。
時間管理本を読むときのワーママへの注意点
で、大事なことなんですけど、時間管理の本を読む時って「その通りにやる」じゃなくて「自分の状況に合わせてアレンジする」ってマインドセットが超重要なんですよ。特にワーママの場合、本に書いてある「理想的な時間管理」をそのままやろうとすると、余計にストレスが溜まっちゃう。だからこそ、この本たちで「なるほど、こういう考え方があるんだ」って学んで、「じゃあ、育児がある状況でこの考え方をどう応用するか」って工夫することが大事なんです。
1. 『エッセンシャル思考』グレッグ・マキューン、かんき出版で「何をやらないか」を決める
いや、これなんですよ。時間がない時代に必要なのって「どうやって時間を作るか」じゃなくて「何を捨てるか」なんです。この本で言われてることは「より少なく、しかしより良く」っていうコンセプト。本当にシンプルで「本当に大事なことの上位2割だけやりなさい。残りの8割は大事じゃない」ってことなんですよ。
転職活動中の私の場合、本当に大事なのって「職務経歴書のクオリティを上げる」と「志望企業の研究」と「面接対策」の3つだけだったんです。でも時間がないから、SNSで転職情報を集めたり、転職サイトをダラダラ見たり、関係ない資格の勉強始めたり...って無駄なことばっかりやってたんですよ。
この本を読んで「いや、ちょっと待て。本当に大事な3つ以外は全部捨てよう」ってなりました。そしたら時間の使い方が劇的に変わったんです。例えば「転職の情報を最新でキャッチすることは、本当に大事か」って問い直すと「いや、いまSNSで拾える情報なんてほとんど役に立たない。それより志望企業の研究を深める方が100倍大事だ」って気づく。そういう「捨てる」という判断ができるようになるんですよ。
育児と仕事の両立を考える時も、このエッセンシャル思考が超重要なんです。「子どものためにやらなければいけないこと」と「自分がやりたいこと」と「仕事」って3つの領域があるんですけど、全部を完璧にはできないんですよ。だからこそ「各領域で、本当に大事な2割は何か」を問い直す。育児では「子どもの健康と安全」が大事な2割で、「完璧な栄養管理」とか「知育玩具での教育」みたいなのは、まあなくてもいいかな、って判断できる。転職活動では「志望企業研究と職務経歴書」に絞り込む。そういう判断ができると、限られた時間の中でも優先順位が明確になるんです。
採用担当として見ていると「優先順位が明確な人」ってのは、本当に高評価なんですよ。例えば「応募企業を絞ってます。理由は『私のキャリアに合う企業』に限定してるからです」みたいに説明できる人と「とりあえず条件がいい企業いっぱい応募してます」みたいな人では、説得力が全然違うんですよね。前者は「自己分析ができてて、企業選びも戦略的」って印象で、後者は「時間を無駄に使ってる」って印象になっちゃう。
2. 『時間術大全』ジェイク・ナップ & ジョン・ゼラツキー、ダイヤモンド社で「細切れ時間」を活用する
というか、これはね、実用的なんですよ。著者がGoogleとTwitterの経営経験者だから、実際に忙しい人の時間術が詰まってるんです。「集中力を持続させるには運動が必要」とか「移動時間の過ごし方で1日が決まる」とか、科学的根拠がしっかりあるんですよね。
特に参考になったのが「毎日1つのハイライトを決める」っていう手法なんです。この本の中で「1日の中で『今日、これだけは成し遂げたい』という1つのハイライトを決めろ」って言ってるんですけど、育児がある状況だと、これが本当に有効なんですよ。
双子の育児をしながらの転職活動って、1時間とか2時間のまとまった時間はほぼ不可能なんですよ。でも「今日のハイライトは『面接質問の回答をGoogle Docで5個完成させる』」とか「今日のハイライトは『志望企業の業界分析を1時間かけてやる』」みたいに1つに絞ると、その1つのために細切れ時間を活用できるんです。
例えば「今日のハイライトは職務経歴書の完成」って決めたら、朝のお昼寝時間に30分、お昼寝時間に20分、夜寝かしつけ後に1時間、みたいに細切れ時間を集中させることができるんですよ。これが「今日の目標は何か決めてない」状態だと、時間があると「SNS見ちゃおう」とか「育児の情報サイト見ちゃおう」みたいに、意識が散漫になっちゃう。
この本のもう1つ大事な概念が「スマホのデトックス」なんです。育休中って、特にSNSを見ちゃいがちなんですよね。「転職情報をチェックしなきゃ」「世の中のワーママの状況を知りたい」みたいな理由で、ついついInstagramやTwitt…情報より、転職エージェントのメール方が有用」だし「他のワーママの状況を知ってもストレスが溜まるだけ」なんですよ。だからこそ「育休中はSNSを見ない時間を決める」って工夫が有効なんです。
3. 『佐久間宣行のずるい仕事術』佐久間宣行で「疲れた状態でも動ける仕組み」を作る
これはね、育児と時間管理の組み合わせで本当に役立つんですよ。佐久間さんは「テレビ番組プロデューサーとしてめっちゃ忙しい中で、どうやって創造的な仕事をしてるのか」っていう話をしてるんですけど、育児の世界にも応用できるんです。
この本の核は「疲れてても動ける仕組みを作ること」なんですよ。例えば「良い状態の時に、悪い状態の時用の手順書を作る」みたいなことですね。育児と転職活動で疲弊してる状態の時に「さあ、ここから職務経歴書を完成させるぞ」って思っても、頭が動かないんです。だからこそ「疲れてる時用の作業フロー」を用意しておく。例えば「疲れてる時の転職準備:志望企業の企業情報をスマホで見直す(15分)→面接質問Q&Aを音声録音する(15分)→職務経歴書の誤字チェック(10分)」みたいに、「疲れていてもできることだけ」をセットで用意しておくんですよ。
あと「余白時間の作り方」ってのが、この本の面白いポイントなんです。佐久間さんは「余白時間=なんでもない時間=が実は最高の創造性を生む」って言ってるんですけど、育児中だと「余白時間」ってなかなかないんですよね。だからこそ「意識的に余白時間を作る工夫」が大事なんです。例えば「毎日15分、赤ちゃんが起きてても『今は自分の思考時間』と割り切る」みたいなことですね。その15分でゼロから職務経歴書を完成させることはできないけど「今日のハイライトのために集中する時間」として機能するんですよ。
みぃが実際に双子育児中に実践した時間管理術
で、実際にみぃがやってみたのが「音声学習」なんですよ。職務経歴書や面接準備で「読む」必要があることって、実は「听く」でも学べるんですよね。例えば「志望企業の業界分析を音声でナレーションする」みたいな工夫ですね。赤ちゃんの授乳中に、もう片手でスマホを持って「Audibleで転職関連の本を听く」みたいなことができるんです。
また「細切れタスク化」ってのも有効でした。「職務経歴書を完成させる」って目標は大きすぎるから「職務経歴書の『自己PR』パートの第1段落を書く」みたいいに、15分で完結するサイズに分割する。そうすると「お昼寝時間の10分で『自己PR』第1段落ができた」みたいに、細切れ時間の中で「達成感」を感じることができるんですよ。
「タイマー勉強法」も地味に効きました。キッチンタイマーで「20分」に設定して「この20分は転職準備に集中する」って決める。赤ちゃんが泣いても「あと3分」みたいに集中を保つことができるんです。不思議なことに、タイマーが鳴った瞬間に「よし、育児モード」って切り替えられるんですよ。
転職活動に使える時間を週何時間確保できるか
で、現実的な話をすると、双子育児をしながら転職活動に使える時間ってどのくらいか、って計算してみたんです。
睡眠8時間、育児6時間(朝ご飯、お昼ご飯、お風呂、寝かしつけ、細かい相手など)、家事2時間(食事準備、洗濯、片付け)、その他生理現象などで1時間。これで17時間使われるんですよね。残り7時間。その中で「自分の時間」と「転職準備」を割り振るんですけど、実際には「疲労」「子どもが予期せず起きる」「急な用事」などで、3時間くらい失われるんです。
だからこそ、実際に転職準備に使える時間ってのは「1日4時間くらい」なんですよ。ただし「集中できるのは1~2時間」だから「短時間で効率的にやること」がめちゃくちゃ重要なんです。1週間で計算すると「転職準備に約20時間(集中時間は10時間)」です。これで「職務経歴書完成」「志望企業研究」「面接対策」を全部やるのは、不可能じゃないけど、優先順位の付け方が超重要なんですよね。
「時間がないから転職できない」への反論
で、育休中のワーママから「時間がないから転職活動が進まない」って聞くことがあるんですけど、正直これは「自己分析不足」か「優先順位の付け方が甘い」のどっちかなんですよ。
時間がないのは、誰もが同じです。独身の時も時間がなかったし、仕事バリバリやってた時も時間がなかった。違うのは「その時間をどう使うか」っていう優先順位なんですよね。
採用担当として「時間がなかった中で転職活動をした」候補者さんって、実際に入社後も生産性高いんです。なぜなら「限られた時間の中でも成果を出す工夫」ができるから。だからこそ「時間がない」は「言い訳」じゃなくて「制約条件」として受け入れて「その中でどう工夫するか」を考える人の方が、転職成功率も高いんですよ。
最後に
ワーママの時間管理って、本当に「工夫」と「諦め」のバランスが大事なんです。育児をしながら仕事をするんだから、独身時代と同じペースは絶対に無理。完璧な状態での時間管理は、育児がある以上、不可能です(苦笑)。
でも、その中で「本当に大事なことは何か」を見極めて、細切れ時間を活用して、疲れた状態でも動ける仕組みを作る。それができれば、限られた時間でも結構いろいろできるんです。
双子育児をしながら転職活動をして、採用までこぎつけたのは、これらの本から学んだ「時間管理」があったからだと思う。完璧を目指さず、「今できることの最大値」を毎日やる。その積み重ねって、案外バカにならないんですよね。これから育休中に転職活動をしようとしてる方へのメッセージとしては「時間がない状況こそが、自分の本当の優先順位を明確にする最高の機会」って言いたいです。
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