おはようございます、みぃです。
育休明けに転職したいって思っても、「面接でどんなことを聞かれるんだろう」「子持ちって不利なのかな」って不安に思う方、山ほどいると思うんですよね。採用担当として、育休明けの転職者を含む数百人の候補者の面接に関わってきた身からすると、その不安はね、ある程度は仕方ないんですよ(笑)。でも「知ってるか知ってないか」で答え方ぜんぜん違ってくるんです。
採用担当が「聞きたいこと」と「本当に確認してること」は、実はズレがあるんですよね。表面上の質問の裏にある意図を理解することで、適切な答え方ができるようになるんです。双子ママの立場だからこそ、採用側と候補者側の両方の気持ちがわかるんですよ。今日はその「裏側」も含めて、本音で書きますね。
大前提:採用担当は「意地悪な質問」をしてるわけではない
最初に伝えておきたいことがあります。育休明け転職者への面接で、採用担当が気にしてるのは「子どもがいるから大変そう」っていう偏見ではありません(少なくとも、まともな採用担当は。で、そういう企業は避けるべきですからね(笑)。
採用側が知りたいのはただ一つ、「この人が入社してから、安定して力を発揮して働いてもらえるか」ってことなんです。育休明けという特性上、「育児と仕事の両立がどうなってるか」は、それを確認するための一つの情報に過ぎません。でね、採用側だって企業経営の立場があるんですよ。「この人が急に育児の理由で頻繁に休むようになったら」「3ヶ月で辞めちゃったら」って、そういう懸念があるのは正直なんです。その懸念を払拭できるか、ここが勝負どころですね。
この前提を持って面接に臨むと、質問に対してポジティブに、前向きな言葉で答えやすくなるんですよ。相手の不安に「いや、その点は大丈夫です」って誠実に答えるってイメージですね。
面接でほぼ確実に聞かれる質問と採用側の「本当の意図」
質問① 「お子さんの預け先はどうなっていますか?」
採用担当が本当に確認したいこと:入社後、急な欠勤なしに安定して出社できる体制が整ってるか。予定通りスケジュール組める人か。
保育園の内定・入園が決まってれば「〇月から〇〇保育園に入園が決まってます」って答えるだけでOKなんです。採用担当の「大丈夫かな」という不安が一気に解消されるんですよ。採用側からすると「あ、環境整ってるんだな。スケジュール組みやすい」ってなります。
まだ決まってない場合は「現在〇市に申請中で、来月には結果が出る予定です。〇月には確定する見通しです」って見通しを伝えましょう。「まだわかりません」だけだと採用側は「え、保育園も決まってない状態で転職活動してるの?」って不安になっちゃうんです。
正直なところ、保育園が決まってない状態での転職活動は企業側も困るんですよ。「入社時期いつになります?」「保育園次第で……」って曖昧だと、採用スケジュール立てにくいんです。可能であれば、保育園の内定後に本格活動することをおすすめしますね。それか「保育園次第だけど、〇月までには決まる見通し」くらい明確にしておく。
質問② 「お子さんが体調を崩したとき、どう対応しますか?」
採用担当が本当に確認したいこと:子どもの急病で欠勤が出たとき、業務にどこまで影響が出るか。他のチームメンバーにどのくらい迷惑かけるか。バックアップ体制はあるか。
この質問はね、法的にはグレーゾーンな部分もあるんですよ。採用担当だって「子どもが病気で休むのは仕方ない」って理解してます。でも採用側としては「業務の進捗どうなるの?」「他の社員への負荷増えないの?」ってのを確認したいんですよね。
答え方のポイントは「代替手段を複数持ってること」を伝えることです。「軽症の場合は、軽めの業務だけ在宅勤務で対応します。在宅勤務が難しい場合は、夫が対応可能かどうか確認して、夫が対応できれば夫に見てもらいます。どうしても対応できない場合は、両親に緊急でお願いできる環境が整ってます。ただ頻繁には使わないようにと心がけてます」みたいに、複数のバックアップと「でも頻繁には発生しない」っていう見通しを伝えると安心感を与えられるんです。
「とにかく頑張ります」「なんとかします」っていう気合の答えより、具体的な体制と「それでも業務への影響は最小化する」っていう姿勢の方が採用担当には響くんですよね。
質問③ 「なぜ今の会社ではなく転職を選んだのですか?」
採用担当が本当に確認したいこと:「育休で会社に復帰できるのに、なぜわざわざ転職?」「転職理由が本当に前向きか、単なる逃げではないか」「うちの会社でも早期離職しないか」「転職軸がしっかりしてるか」
これはね、採用側としての本音を言うと「え、なぜ?」って疑問を持つんですよ。元の会社に戻る選択肢があるのに。だから「その答え」をしっかり聞きたいんです。
絶対に避けたいのが「現職の不満だけ」を語ること。「上司が嫌いで」「職場環境が合わなくて」「人間関係がうざくて」っていう理由しかないと、採用担当は「あ、この人うちの会社でも同じことを言う人になるかもしれない」って思っちゃうんです。不満は実在するんでしょうけど、それが転職理由だけだと弱いんですよね。
育休という経験をポジティブに活用しましょう。「育休中に自分のキャリアをじっくり考える時間ができて、〇〇という働き方(リモート勤務とか、職種の転換とか、キャリアの進め方とか)を実現したいと強く思うようになりました」。「子どもが生まれたことで、仕事への優先順位と向き合い方が大きく変わって、△△という環境で自分の力を発揮したい、そう考えるようになりました」。このくらい前向きで、かつ転職先企業との結びつきが見える答え方ですね。
質問④ 「時短勤務を希望しますか?」
採用担当が本当に確認したいこと:「時短でも、ちゃんと成果出せるのか」「時短だからって甘えてないか」「将来的には戻るつもりあるのか、それともずっと時短のつもりか」
時短希望を正直に伝えることは全く問題ありません。むしろ「時短じゃないです」って嘘つく方が入社後にトラブルになるんですよ。ただね、「時短希望」だけだと採用側は「あ、業務量落とさないと」「でも成果は期待できるのか」って不安になるんです。
だからポイントは「時短でも〇〇の成果を出す自信があります」っていう姿勢を加えること。具体例として「業務量を見直して、効率的に対応します」「コア業務に集中します」みたいな、時短の中での戦い方を示せるといいですね。それに「何時から何時を希望してる」「毎日同じ時間か、それとも柔軟か」っていう具体的な時間帯も伝えておくと、採用担当も日程調整しやすくなるんです。
それから「子どもが小学校高学年になったらフルタイムに戻すつもりです」とか「数年単位で考えてます」っていう将来的な見通しを伝えると、採用担当も「あ、長期的に戦力として見込める人なんだな」という評価につながるんです。
質問⑤ 「入社時期はいつ頃を想定していますか?」
採用担当が本当に確認したいこと:「採用スケジュール組めるか」「この候補者がいつから戦力になるか」「保育園や育休終了のタイミングは確定してるか」
「保育園が〇月から確定してるので、〇月から入社可能です。業務も〇月からフルでスタートできます」って具体的に答えられると最高ですよ。採用側としてはそれで「よし、採用スケジュール組める」ってなるんです。「育休明けが〇月末の予定なので、そのタイミングで入社できます。前職の手続きも同時に進められます」っていう形も明確で良いですね。
「まだ未定です」「状況次第で……」「保育園が決まったら……」っていう曖昧な答えは避けましょう。採用担当としても「え、いつになるのか見通し立たないの?」って不安になるんですよ。採用スケジュールを組む立場からすると、明確な入社時期を示せる候補者の方が進めやすいんです。
面接でやってはいけない(採用側が困る)こと
採用担当として「あ、これはちょっと……」って思ったケースをいくつか、本音で書きますね。
ちょっとここで、採用担当としての正直な話をひとつ。面接って、スキルや経歴だけで決まるわけじゃないんです。最終的には「この人と一緒に働きたいか」というフィーリングが、採用担当の判断に大きく影響してるんですよ。書類上のスペックが同じくらいの候補者が複数いたとき、最後の決め手になるのって「第一印象」や「話していてどう感じたか」だったりします。これ、採用の現場にいた人間としての本音です。だからこそ、以下のポイントは特に意識してほしいんです。
「子どもが熱を出したら必ず休みます」だけを言う
正直な気持ちとしてはわかります。実際、子どもが発熱したら休まなきゃいけないことはあるんですよ。でもこの言葉だけだと「業務への影響は一切考えてないんだな」「チームの負担を気にかけてないんだな」って受け取られちゃうんです。バックアップ体制とセットで「でも業務への影響は最小化するようにしてます」っていう姿勢を伝えましょう。
転職理由で現職の悪口を言う
どんな理由であっても、現職の批判だけを語る人は「あ、うちの会社でもそうなりそうだな。不満が出そう」って思われるんです。「確かに今の会社には課題あった部分もありますが、育休を機に転職を考えたときに、自分として〇〇を実現したいという前向きな理由が出てきました」みたいに、ネガティブとポジティブのバランス取ることが大切ですね。
「エージェントに勧められたので来ました」という雰囲気
志望動機が薄いと、採用担当は「本当にうちで働きたいの?」「条件が良かったからエージェントに勧められたのか」って感じるんですよ。応募した会社のことを自分なりに調べて、「なぜ他でもなくここなのか」「うちの〇〇という事業に共感した」「貴社の〇〇という求人内容が自分の経験とマッチすると思った」を、自分の言葉で語れるようにしておきましょう。ここが、他の候補者との差がつくポイントなんです。
オンライン面接で「育児している感」を前面に出す
背景に子ども用品が見えたり、面接中に子どもの声が入ったり、そういうのって採用側もわかってるんです。育児しながら面接してるんだなって。でも面接は「仕事モード」の姿勢を見たい場面ですよね。子どもがいる状況は理解してくれますが、できるだけ静かな環境を整えて、「この候補者は仕事に向き合える人だ」って姿勢を見せることが大事です。
逆質問で「特にありません」と言う、または条件ばかり聞く
面接の最後に「何かご質問はありますか?」って必ず聞かれますよね。ここで「特にありません」と言う人、採用担当として正直「あ……」って思うんですよ。「うちの会社、興味ないんだっけ?」って。面接の最後まで来て、この印象を残すのはもったいなさすぎます。
逆に困るのが「条件ばかり聞く」パターン。「残業はどれくらいですか?」「有給は取れますか?」「在宅勤務は可能ですか?」…一次面接からこれだけが続くと、「条件が良ければどこでもいいのかな」って印象になっちゃうんです。条件の確認は絶対に大切なんですよ。でも「だけ」だと伝わり方がネガティブになる。
採用担当として「おっ」と感じるのは、仕事への前向きな質問です。「〇〇チームに配属になった場合、最初はどんな業務から担当することが多いですか?」「御社でワーママがキャリアを積んでいくうえで、どんな環境づくりをされてますか?」みたいな質問。「この人、うちのこと調べてきたんだな」「入社後のことを具体的にイメージしてるんだな」って伝わるんですよ。それだけで最後の印象がぐっと変わります。
育休明け転職者だからこそ持ってる「強み」を面接で活かす
ネガティブな話だけじゃなくて、育休明け転職者だからこそ持ってる強みを面接でどう活かすかも書いておきますね。これってね、採用側としても感じる部分ですよ。
育休を経て転職を決意した方はね、転職軸が明確な傾向があるんです。「育休中にじっくり考えた結果、自分がやりたいことはこれだ」っていう背景があるから、「なんとなく転職したい」ではなく「こういう働き方・環境で力を発揮したい」っていう具体的なビジョンを持ってる人が多いんですよ。採用担当としてそこは好印象なんです。転職の納得度が高いんですよね。
それから、育児経験によって鍛えられた力ってあるんですよ。「マルチタスク力」「臨機応変に対応する力」「優先順位をつける力」「判断速度」。育児してると、突発対応ばかりですからね(笑)。「育児を通じて、予定変更と判断を瞬時にしなきゃいけない環境で鍛えられました」「複数のタスクを同時に進める経験がいっぱいあります」っていう具体的なエピソードを語れると、採用側も「あ、この人は対応力ある人だな」って感じるんです。さらに印象が良くなりますね。
▶ リクルートエージェント:模擬面接・面接対策が手厚い。よくある質問と答え方を事前に練習できる。
▶ doda:応募企業の面接傾向をエージェントに事前確認できる。